この記事では、前回の「赴任が決まったらすぐやること1」「赴任が決まったらすぐやること 2」に続いて、私が赴任準備をしたときに知りたかった「渡航の1か月~直前にやること」をまとめます。
海外赴任準備リスト:渡航の1か月前〜直前にやったこと
渡航の1か月〜直前にやることリストはこちらになります。
- 引越し荷物仕分け
- 引越し荷物の手続き書類準備
- 外貨(現地通貨)の準備
- 出発時期・休暇の調整・航空券発券
- 異動あいさつメール準備
- 転出届
- 空港までの交通手段を考える&予約
引越し荷物仕分け
すでにある程度引越し荷物の仕分けを検討していると思いますが、いよいよダンボールに梱包を初めて行きます。海外に持っていくものについては、何を持っていくかの書類も記載する必要があるため、どのダンボールに何を詰めたかの情報が分かるように入れていきます。
詳しくは以下を御覧ください。
引越し荷物の手続き書類準備
海外赴任での引越し荷物は税関手続きが必要になるため、さまざまな書類が必要となります。
引越し業者に確認の上、必要書類を早めに準備しておきましょう。
一部の書類は、引越し当日ではなく、事前に提出が必要です。
海外に持ち込めるもの・持ち込めないものがありますので、必ず赴任先の国のHPや引越し業者に確認してください。
イギリスの場合、一言で言えば、生鮮食品はNGです。粉ミルクなど例外もありますのでHPで確認してください
外貨(現地通貨)の準備
赴任直後は、現地での銀行口座開設や現地通貨での給与振込までは時間は1ヶ月ほどかかるかと思います。
そレまでの決済手段として、「日本のクレジットカード」または「現金(現地通貨)」になると思います。イギリスではVISA, Mastercard, JCB, American Expressといったものは多くで使えますが、現金も必要になってくる場合もあります。
したがって、外貨の準備をしておきましょう
出発時期・休暇の調整・航空券発券
日本での仕事の引き継ぎが完了する頃だと思いますのでいよいよ渡航スケジュールを決めます。赴任する場合は、前後で休暇が取得できる場合がほとんどかと思いますので、そのスケジューリングを行います。
社内関係者への挨拶
この頃は送別会や異動の内示も出ているので、多くの人が赴任することを知っている事になっているかと思いますが、お客様先への挨拶、社内関係者への挨拶の準備をしておきましょう。
赴任のお礼(大抵はお菓子)も今後のために忘れずに。
転出届 区役所・市役所
1年以上国外に滞在することが、転出届が必要な人の条件ですので必ず役所で手続きを済ませてください。転出できるタイミングは、
転出予定日(出国予定日)の14日前から
ですので早すぎても受け付けてもらえないことに注意しましょう。
- 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
- マイナンバーカード、もしくは マイナンバー通知カード
- その他の書類(市町村によっては、必要な場合あり)
マイナンバーカードやマイナンバー通知カードが必要なのは、海外への転出にあたって、一旦マイナンバーカードなどを役所に返納するためです。
返納したマイナンバーカードは、海外から帰任し、国内への転入届を出すと復活します。
空港までの交通手段を考える&予約
海外赴任時の手荷物は多くなりがちです。電車やタクシーを使う人が多いかと思いますが、裏技を紹介していますのでこちらを早めに登録して活用しましょう。荷物や移動手段を考えずに空港まで行くことはできます。
まとめ
渡航直前までは、家財をどうするか等も決めなくてはならず忙しい生活になると思いますが、早めの準備で余裕を持って赴任してください。